何のつまみにもならない話

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高校まで文系だった私が理転してエンジニアになった話 ① ボカロ爆流行りの巻

こんにちは

①とか言っといてエンジニアどころか、文系にもかすらないやないか!となってますでしょうか皆様。

いやいやまあまあ、そうなんですけど。

ただ、このシリーズ(?)においてボカロは切っても切り離せないところがありまして。

結論から言えば、私がエンジニアを志したキッカケにボカロが大きく関わっているでございます。

 

今から遡って約10年以上前、2010年代ですね。もっと前かもしれません。

初音ミクを筆頭にボーカロイドが爆流行りしたのを皆様覚えておられますか?

当時私は小学校高学年でして、友達から休み時間に廊下で教えてもらったのが初めてでした。

曲名を口頭で言われて、全く頭に入らなかったのでメモ帳に書いてもらったのを覚えています。

 

なんだと思います?

パラジクロロベンゼン

でした。

今思えば中々癖のあるものをチョイスしたなと。

[official]パラジクロロベンゼン feat.オワタP(鏡音レン、鏡音リン) - YouTube

同じ時代を生きた皆様。懐かしいですね。

 

最初に初音ミクとか言っておきながら、ボカロ初見は鏡音レンでしたわ。

 

当時は今の子のように小学校からスマートホンなんてもってのほか、ガラケータイプのキッズケータイを学年で数人持ってるような時代でしたので、一家に一台ある家族共用パソコンで頑張って調べて聴いてましたよ。

あの時代は親世代がようやくスマートホンに切り替えつつあるような世界でしたから、私たち子供はDSシリーズなどの携帯ゲーム機やウォークマンが唯一のハードウェアでした。

しかも、当時まだ3DSにニコ動やYouTubeがあるかないかくらいだったので、動画一つ見るのもまあまあ大変でしたね。

親もパソコンが得意だったわけではないので、音を出す方法が分からなかったりと紆余曲折しました。

 

余りにも懐かしくて長々となってしまいましたね。

 

パラジクロロベンゼンから関連動画で色々な曲を開拓し。

サンタから今は無きiPod nanoを貰って、ゲオだったかTSUTAYAだったかでボカロのCDを借り、iTunesに落として車の中で聴いたり。

任天堂から発売されたプロジェクトミライを買って、遊び尽くしたり。(PSPは持ってませんでした)

3DSにニコ動が入り、ますますボカロに拍車がかかり(今まで母からニコ動はお金かかるからダメと言われていた)。歌い手とかも聴くようになってました。

 

兎にも角にも、皆さまと例外なくボカロに分かりやすくどハマりしていました。アニメイトにもよく行った。

 

そんなボカロ一色の生活を送る中で、ある事が頭に浮かびました。

 

ボーカロイドってどんな仕組みなんだろう

 

なんとなく気になって、初音ミクと検索し、YouTubeやニコ動ではなくクリプトンのサイトを見つけました。

そこには、ネットの歌姫としてではなく、音声ライブラリとしての姿がありました。

色々見ていくと、元の声が誰なのかが記載してありました。

そこで、人の声を元に作られているんだと知りました。そして、知ると同時に、

 

ボーカロイドの声になりたい

 

という夢が芽生えました。

 

なので、ボーカロイドの声に成るべく、声優を志します。

中々ない、珍しいタイプの志望理由だと今でも思う。